エナベル市川は、2023年10月にオープンした就労継続支援A型事業所です。「ハローワークで求人を見た」という方から、「福祉サービスらしい」「そもそも就労継続支援A型って何?」という方まで様々でしょう。ここでは、エナベル市川の就労継続支援A型についてわかりやすく解説します!
そもそも就労継続支援A型とは?
ハローワークでエナベル市川の求人を見つけました。「就労継続支援A型」という言葉を初めて聞きましたが、そもそもこれは何ですか?
ハローワークで見つけてくださったのですね、ありがとうございます!就労継続支援A型とは、福祉的就労と呼ばれる福祉サービスのひとつです。サポートを受けながら働きたい方が利用できますよ。
「A型」ってことは、ほかにも何かあるんですか?AB型とかO型とか。
血液型になっちゃいましたね。いちやまさんの予想通り、ほかにも「B型」がありますよ。A型とB型の2つが「就労継続支援」です。
A型とB型はどう違うんですか?
いちばん大きな違いは、A型は事業所と雇用契約を結ぶ・B型は雇用契約を結ばない、という点です。A型は雇用契約に基づいて行われるため、賃金は地域の最低賃金以上が保証されています。ちなみに、千葉県で2024年10月に改定された最低賃金は1,076円です。
へえー、雇用契約を結ぶんですね。福祉サービスでありながら、会社で働いているような感じですね。
そうですね。毎月一定のお給料がもらえるのはとても安心感がありますよね。
エナベル市川A型は有給休暇・雇用保険も
さらにエナベル市川では、6ヶ月がんばって通所してくださった場合に有給休暇が付与されますよ。
有休もですか!いよいよ会社らしくなってきましたね。
会社らしいことでいうと、エナベル市川は雇用保険にも加入できます。ですから、将来一般企業を目指すためにA型から就労移行支援サービスに変更した場合、失業保険を受け取りながら訓練を受けられますよ。
そもそもですが、会社のように雇用契約を結ぶなら福祉サービスでなくてもよいのでは…と思うのですが、A型と一般企業で働くことはどんな違いがあるんですか?
近年では一般企業の障害者雇用が活発になってきて、企業によって様々な形態があります。ただ傾向として、働く時間や求められる業務内容の難易度がA型よりも高めといえるでしょう。また、職員の理解・サポート体制が充実しているのもA型の特徴です。※
※一般企業・A型事業所はそれぞれ特色があります。各事業所の見学・体験をおすすめします。
一般的には、一般企業での就労は困難でも、サポートがあれば相当程度の就労能力がある場合に就労継続支援A型が検討されています。就業経験が少なく、働く経験を積みたい人にも選ばれていますよ。
エナベル市川A型の勤務時間
働く時間はどれくらいですか?
エナベル市川の勤務時間は、10時~15時です。12時~13時は昼休みで、11時・14時にも10分間休憩がありますよ。月~金曜の週5日勤務で、土日祝日はお休みです。
ちなみに、お昼はお弁当を用意しています。カロリーや栄養に配慮された管理食がいただけます。※
※自己負担1食につき280円
お弁当があるんですね!一人暮らしの方や、栄養が偏りがちな方にはうれしいですね。
また、福祉サービスなので交通費はお住まいの自治体から助成があります。差額はエナベル市川が負担します。※
※障害者施設等通所交通費の助成。助成額は自治体によって異なります。エナベル市川の交通費負担上限は1ヶ月につき1万円です。
なかなか好条件じゃないですか!
エナベル市川A型の事業所ビジョンと求める人物像は、こちらのページでご覧いただけます。
ご応募を検討される際、ぜひご一読ください。
【まとめ】エナベル市川の就労継続支援A型とは?
- 就労継続支援A型とは、事業所と雇用契約を結んで働く障害福祉サービス
- 一般就労は難しいけれど、サポートがあればある程度働ける方・働く経験を積みたい方におすすめ
- 6ヶ月後に有給休暇付与 ※通所実績による
- 雇用保険加入
- 平日10時~15時勤務、お昼休み1時間、11時・14時に10分休憩あり、土日祝日休み
- お弁当あり(1食280円)
- 交通費は自治体の助成を利用可能、差額はエナベル市川が負担
「就労継続支援A型とは」について、エナベル市川の例を挙げて解説しました。次回は、就労継続支援A型エナベル市川の仕事内容について詳しく解説します!