毎月恒例になった「初心者歓迎!ボードゲーム大会」。
2025年4月に開催した第4回は、サポーターのFさん・Nさんを迎え、メンバー11名が参加しました。
#1【Dixit(ディクシット)】絵にタイトルをつけよう

1つめのゲームは「Dixit(ディクシット)」。
フランス発祥のゲームで、カードと得点ボードを使ってプレイします。
イラスト1枚1枚がアート作品のように美しく、想像力とワードセンスが試される頭脳派ゲームです。
ゲームの流れ

① 語り手を決める
毎ラウンド1人が「語り手」となり、自分の手札(6枚)から1枚選び、その絵に対するヒント(言葉・文章・音など自由)を言います。
② 他プレイヤーがカードを出す
語り手のヒントを聞いて、他のプレイヤーはそのヒントに合いそうなカードを自分の手札から1枚選び、伏せて出します。
③ カードをシャッフルして並べる
出されたカードを混ぜて表向きに並べ、どれが語り手のカードかを当ててもらいます。
④ 投票!
語り手以外のプレイヤーは、語り手が出したと思うカードに投票します。
得点
語り手のカードを当てた人:3点
語り手本人:1人以上に当てられていれば3点(ただし全員正解/全員不正解は0点)
他のカードに投票されたプレイヤー:1票につき1点
正解しすぎてもダメ、難しすぎてもダメという絶妙なバランスが魅力です。
ゲームを繰り返すうち、カードを出した人と投票した人がマッチングする傾向もつかめてくるので面白いですよ。
普段は物静かなメンバーさんが意外なタイトルをつけ、得点を重ねていました。
#2【Just One(ジャスト・ワン)】ヒントからお題を当てよう

次は、2グループに分かれて5名・6名でゲームを行いました。
こちらのグループがプレイしたのは「Just One(ジャスト・ワン)」。
プレイヤーみんなが力を合わせて遊ぶ協力型のパーティゲームです。
まず回答者を1人決め、あるテーマを選びます。
そのテーマは回答者には知らされず、他のメンバーがヒントを一言ずつ考えて提示。
回答者はそのヒントをもとに、テーマを当てるゲームです。
「この回答者なら、あんな言葉が伝わりやすいはず」
「この人はこういうヒントを出しそうだから、自分はこのヒントでいってみよう!」
と、周りの人の様子をみながら言葉を選んでいく楽しさがあります。
点数争いがない協力型ゲームなので、ワイワイ進めていけますよ。
#3【Skull(スカル)】シンプルながら心理戦がやみつきに

もう片方のグループは「Skull(スカル)」をプレイ。
シンプルなのに読み合いが熱い、駆け引き系ボードゲームの傑作です。
各プレイヤーは「花」と「ドクロ」のカードを持ち、それを伏せて積み重ねます。
手番では「カードを出す」「チャレンジ(何枚めくれるか宣言)」のどちらかを選びます。
チャレンジが宣言されたら、他プレイヤーはそれに対抗するか降りるかを選び、最終的なチャレンジャーが伏せられたカードをめくっていきます。
「ドクロ」をめくってしまうと失敗!という分かりやすいルールながら、
繰り返し遊びたくなりますよ。
普段は冷静なメンバーさんも、真剣な表情で読み合いをしていました。
次回は5月9日開催予定!
エナベル市川の就労移行支援では、引き続きボードゲーム大会を開催していく予定です。
就労移行支援の雰囲気を知りたい方は、ぜひご参加ください!