就労移行支援サービス全般やエナベル市川の就労移行支援について、よくある質問をまとめました。
就労移行支援のサービス全般に関する質問
就労移行支援はどんな人が利用できますか?
身体障害・精神障害・発達障害・知的障害、または特定の難病を持つ方が対象です。年齢は18歳以上65歳未満の方になります。
就労移行支援はずっと利用できるのですか?
就労移行支援の利用期間は、基本的には2年間です。
就労移行支援を以前利用して就職したけれど、退職したのでもう一度利用できますか?
就労移行支援を利用して就職した場合、原則は2年間の利用期間がリセットされます。ですから、その会社を退職してまた就労移行支援を利用したい場合は、また2年間就労移行支援を利用できる可能性があります。こちらについては、サービス支給決定を行う自治体が個別に状況を判断しますので、また利用したい場合はお住まいの自治体にご相談ください。
就労移行支援の料金は月額いくらかかりますか?
就労移行支援サービスには、前年の世帯収入に応じて自己負担金が発生します。しかし、エナベル市川では、事業所がその方の自己負担金を代わりに負担する独自の取り組みを行っているため、エナベル市川を利用する場合は月額料金は0円です。
就職した後のサポートはありますか?
就労移行支援から就職した場合、6ヶ月間のフォローアップ期間があります。その間は、就労支援員が当事者と職場の双方から困り事を聴き取り、お互いが働きやすくなるようにサポートしています。
エナベル市川の就労移行支援に関する質問
1日何時間利用できますか?
エナベル市川が開所している時間は、10時から15時までです。お昼休みを除いて、1日最大4時間の訓練時間があります。慣れるまでは、時間を短縮して利用する方もいます。
週5日通うのは自信がありませんが、大丈夫ですか?
大丈夫です。最初はできる範囲で、通う日を相談しながら決めていきましょう。通所することができない日は、在宅訓練に切り替えることも可能です。
在宅訓練ができるかどうかはお住まいの自治体によってルールが異なりますので、見学時におたずねください。
事業所はどんな環境ですか?
BGMにジャズが流れる、落ち着いた環境です。午前・午後の片方のみ通所する方や在宅訓練の方もいるため、混雑することは少なくゆったりと過ごせます。利用者の皆さんは、それぞれ自分で選んだトレーニングに個別で取り組みます。
パーテーションを隔ててA型を併設していますが、こちらもパソコンの作業が主なのでとても静かです。
どんな訓練ができますか?
すべての方に取り組んでいただくのは、毎日の体調を記録する「セルフチェック」です。利用を始めたばかりで体調が安定しない方も、まずはセルフチェックだけに取り組むところからスタートしています。
日商簿記検定3級取得に向けた勉強や、パソコンのスキルアップ、自分の気持ちに向き合うワーク、社会人の心構え、障害者雇用を理解するワークなど、その方の希望や現在地に応じて個別にプログラムを組み合わせていきます。
失業保険(失業手当・失業給付)が終わるまでに就職したいのですが、可能ですか?
失業給付の残り期間や現在の状況によりますので、個別にご相談ください。
ご希望に近づくためのサポートはできる限りいたしますが、就労移行支援サービスは就職を確約したり保証したりするものではありませんので、ご了承いただければ幸いです。
どんな会社に就職できますか?
エナベル市川では、一般企業の事務職への就職実績があります。事務職に限らず、その方の適性や将来のビジョンに合った会社をご紹介しています。これからも、訓練を積んだメンバーがどんどん就職していきます。
ただし、就労移行支援は就職を保証するサービスではなく、あくまでも就職を目指す方のサポートであるため、ご本人自身の「就職したい!」という意欲が大切です。
就労移行支援だけでは生活できないので、単発のアルバイトなどをして働きながら利用できますか?
就労移行支援は働くことが困難な方のための福祉サービスであるため、単発や短期であってもアルバイトと併用してご利用いただくことは認められていません。
体調を崩して休職しています。職場復帰まで就労移行支援を利用できますか?
状況により、自治体の判断で認められる場合があります。まずは見学時に状況をお聞かせいただきましたら、自治体への利用申請をサポートいたします。
また、円滑な職場復帰のため、職場と連携して支援することも可能です。
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