「就労継続支援A型とは」に続き、エナベル市川A型の仕事内容をお話ししてきました。それでは、どんな人がA型を利用できるのでしょうか?
ここでは、就労継続支援A型の対象者について、エナベル市川を例にとって解説します!
就労継続支援A型を利用できる条件は?
就労継続支援A型は福祉サービスということは聞きましたが、利用するには何か条件があるんですか?


お住まいの自治体から「障害福祉サービス受給者証」が発行されれば利用することができます。障害福祉サービス受給者証は、障害者手帳もしくは医師の意見書や診断書があれば申請可能です。
年齢制限はありますか?


18歳から59歳までの方が対象です。ただし、エナベル市川には定年制があり、60歳の誕生日までとなります。その後は、本人の希望により65歳まで再雇用が可能です。18歳でも在学中の場合は、卒業してから利用可能になります。
障害種別は問わないんでしょうか?


身体障害・知的障害・精神障害(発達障害も含む)など、とくに制限はありません。※
エナベル市川のグループ事業所では、精神障害、聴覚障害(補聴器)、高次脳機能障害の方の利用実績があります。
※エナベル市川の建物はバリアフリー対応でないため、車椅子での利用は難しいです。申し訳ございません。
就労継続支援A型はどんな人に適しているの?
就労継続支援A型は、どんな人に適していますか?


就労継続支援A型の対象者は、障害や病気があり、一般就労は難しいものの適切な支援があることで雇用契約に基づく就労が可能な人です。

エナベル市川のA型の仕事はデスクワークが主で、重い荷物を持ったり長時間立ったりすることがないので体力的な負担は少ないですよ。
勤務時間も4時間ですもんね、体力的な負担が少ないのは助かります!

エナベル市川で勤務時間を長くできる?
ところで、エナベル市川の勤務時間は4時間でしたよね。ステップアップで勤務時間を長くしていくことは可能ですか?


残念ながら、勤務時間は固定で4時間のままです。「もっと長く働ける」と考えるようになったら、一般就労へチャレンジする時期ともいえますね。

ただ、エナベル市川の就労継続支援A型の場合は定年以外に利用期限がないので、「1日4時間、自分のペースで無理なく働き続けたい」と希望する方に選ばれていますよ。
A型の全体像が見えてきましたね!

エナベル市川A型の事業所ビジョンと求める人物像は、こちらのページでご覧いただけます。
ご応募を検討される際、ぜひご一読ください。
【まとめ】エナベル市川の就労継続支援A型の対象者は?
- 自治体が発行する障害福祉サービス受給者証があれば利用可能
- 障害福祉サービス受給者証は、障害者手帳や主治医の意見書、診断書があれば申請できる
- 原則18歳から59歳までの方が対象。在学中は利用できない
- 定年は60歳、その後は本人希望により65歳の誕生日まで再雇用が可能
- 障害種別は問わないが、建物がバリアフリーではない
- 就労継続支援A型の対象者は、障害や病気があり、一般就労は難しいものの適切な支援があることで雇用契約に基づく就労が可能な人
- エナベル市川A型の仕事はデスクワークが中心
- エナベル市川A型の勤務時間は1日4時間で固定のまま
- エナベル市川A型は定年以外に利用期限がないので、「1日4時間、自分のペースで無理なく働き続けたい」と希望する方に選ばれている
「就労継続支援A型の対象者」について、エナベル市川の例を挙げて解説しました。次回は、就労継続支援A型の利用の流れについて詳しく解説します!